電撃大賞 四次選考通過ならず

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 前の記事でも書きましたが、一応確認。まぁ、火灯心の名前はありませんね。ほんのすこーし淡い期待をしていなかったわけでもなかったのですが、これでスッキリしました。ああ、頑張ったな我が子。次の戦いに共に征こう。

 

 よく四次落ちが一番辛いと聞きます。「また同じ山を一から登らないといけない」「次も同じ高さまでいけるとは限らない」などなど……。

 ですが私は「え? そう?」と思ってます。

 (私の場合本命じゃないのが高次に行った特殊ケースだからかもしれませんが)

 私は別に落ちた作品に固執しません。応募したその時点でその作品への熱は一瞬で消えます。大体寝て起きたら「次はどんなお話書こうかな!」ってなります。

 

 私の好きな王様の言葉にこういうものがあります。

「凡俗であるのなら数をこなせ、才能がないのなら自信をつけよ」

 いやまぁ当たり前のことなんですが、当たり前であるからこそ刺さるものがありますよね。

 自らが凡俗だと自覚したならば、そこから脱するべく数をこなし続ける努力をしなければなりません。しかし進む先で突き当たるのは才能の壁です。凡俗は自らを凡俗であるとするが故に諦めてしまうでしょう。

 そこで止まるのではなく、虚勢でもいいので「己こそがその壁を踏破する」と自信をつけることで更に視野は上を向き、積み上げ続けるものは決して裏切らず、いつか偽物は本物に至るのだと思います。

 言葉の受け止めは人それぞれですが、私の創作活動においてはもうこれが座右の銘にすらなっています。

 

 要はそこに行きたくば挑み続けろということです。落ち込む暇があるならさっさと次のプロット書けってことですね。

 

 一応、三次通過者なら拾い上げの対象になれる可能性はありますが、待ってられないんで次の賞に出します。

 

 次は選評が来たらそれぞれ詳しく分析しようかな。

 ああ、今は結構重たい話書いているのでこれ終わったら今度は思っきり楽しくバカっぽい話を書きたいなぁ。

 

 ではまた。

電撃四次落ちの成果を胸に、次の戦いへ。

 どうも、火灯です。

 電撃小説大賞三次選考通過しているので、私も俗に言う「電話待ち組」だったのですが、まぁ……八月も終わりかけのこの時点で音沙汰がないのでもう絶望的ですね。

 (正直、盆明けの週の時点で察しては居ましたが)

 

 しかし、不思議なことにショックはあまりないのです。今までの公募の中では最高成績ではあり、僅かでも星の穂先に触れたのは確かなのですが、悔しいや悲しいよりもまず「そうか」としか思えていないのが実情です。これがもしワナビ一年目だったら絶対違っていましたが、三年目ともなると感覚がマヒするというか、夢追い人でも現実的な思考になっていきました。

 

 ちなみに今回の第26回電撃小説大賞では、私は三作送っており一つはこれの為だけに書いた新作。残り二つは過去に書いた中で比較的完成度が高かったものを選んで送りました。

 新作はギャグ色の強い能力バトルもの。残りは学園コメディものと、唯一毛色の違うダーク系のファンタジー

 結果としては学園コメディが一次落ち。能力バトルが二次落ち。ファンタジーが三次を通過しました。

 この結果で私が驚いたのは、過去作が高次へ行き、この公募の為に書いた魂の一作が二次を越えなかったことです。正直、四次落ちした今よりもコレの方が相当ショックでした。 

 だって、本気で面白いと思って書いたんですよ。それが落ちて昔のが高次に進むって、訳わからなくなるじゃないですか。

 当日は「え? そっち?」「それ、そんなに面白かったっけ?」など、喜びよりも疑問が先に浮かぶ程でした。だから電話が来なくてもあまり何とも感じないのかもしれませんね。

 

 しかしながら、あのラノベの公募の最難関である電撃小説大賞にて三次通過を果たせたというのは確かな事実ではあり、「この世界に挑む資格は有る」と言われたような気はしています。

 

 というわけで今後、次の戦いの話です。電撃戦が終わった今、これから公募できるラノベの新人賞をピックアップしました。

 私としては今後連続して電撃に挑みたいので、ここで上げるのは「落ちても第27回電撃小説大賞に間に合う」公募です。

 

富士見書房ファンタジア大賞

 締切が8月31日なので、呑気にブログを更新しているこの時点で新作は絶対応募不可能です。過去作を使い回ししかできません。使いまわすにしても電撃の四次発表が来月10日なので高次に進んだ過去作を出せないので残弾的に厳しいです。

 というか、使い回しをするにしても絶対に新作は一本書くのが私の信条ですので見送りざるを得ません。

 

MF文庫Jライトノベル新人賞

 締切は9月30日。頑張れば新作間に合いそうだがかなりキツイ。

 処女作からずっと応募し続けてきたMFですが、未だ三次を越えたことはありません。というか、今更ですが私の作品の色とレーベルの色が不一致であるような気がします。MFはどうしてもラブコメ系が強い印象があるので。

 その証拠に電撃で三次通過したものはMFで三次落ちです。オールジャンル書けるのが私の強みの一つではあるのですが、やはり合う合わないはあるのかもしれません。

 

小学館ライトノベル大賞(ガガガ文庫)

 締切はMFと同じく9月30日。

 ガガガと言われてパッと思いつく代表作は「俺ガイル」「俺ツイ」「下ネタ」あたりでしょうか。

 応募したことないので何とも言えませんが、日にちがやはり不安。使い回しの残弾はともかく、新作は書き上げても推敲の暇が無さそうで難しいですね……。

 

GA文庫大賞

 締切は11月30日と余裕がありながら選考スケジュールは次の電撃に十分間に合います。残り日数的に一番現実的なのがコレかもしれません。

 GA文庫でパッと思いつくのは今アニメもやっている「ダンまち」。あとは「ゴブスレ」「りゅうおうのおしごと」、懐かしいところだと「ニャル子さん」あたりでしょうか。勝手な個人的見解ですが、少なくともMFよりは合っているような気はします。

 

・令和小説大賞

 締切は9月30日。

 LINEノベルなるところで行う全く新しいラノベ大賞ではありますが……他所でも散々言われているようにかなりきな臭いです。

 ここで敢えて言うこともありませんが、規約が他と違って怪しかったり、そもそもLINEノベル自体が大々的に宣伝してなかったり、専用アプリのリリースが遅れていたり、選考スケジュールも最終結果の日しか明記されてなかったりと、現時点ではあまり応募しようとは思えません。

 受賞した時点で書籍化以外に映像化も約束されるのは確かに凄いですが……まさに虎穴に入らずんば虎児を得ず、でしょうか。

 

 

 他にもラノベの公募は幾つかあるかもしれませんが、今思いつくのはこの辺りでしょうか。

 どれを狙うかとなれば、やはり日数の余裕があるGA文庫でしょうね。11月なら電撃の選評も間に合うので帰ってきた二作を改稿して出すことも可能ですし。

 とはいえのんびりしてたらすぐやってきます。電撃云々の結果に思い上がらず今からじっくり新作を書いていかなければなりませんね。

 

 次回は電撃の選評が届いたら、でしょうか。 

 四次落ちでも拾い上げと呼ばれる制度があるらしいですが、まぁ、きっと私には縁のない話でしょうね。もっともっと精進しなければ。

 

 ではまた。

ブログはじめました

 初めまして。

 火灯(ひともし) 心(こころ)と申します。

 

 十年利用させて頂いていたブログサービスが終了してしまうので、ここでいっそ名をオフィシャルネームで晒して新たなスタートを切りたいと思います。

 

 私は俗に言うワナビというモノです。本気でプロの作家になることを夢に見て日々邁進しております。

 純文学も書けなくはないですが、私は基本的にライトノベルに絞って各社の公募に作品を投稿しております。ここではそう言った、私の活動記録のようなものを中心に書いていこうかと思っています。

 

 創作、という括りでは学生時代から遊びでやっていましたが、「本気」になって活動を始めて早三年。未だ成果は上げられず。星の穂先に触れられたように思ったらやっぱり遠ざかったり、といった具合。

 これまでは長編七本を書き上げました。現在は新作を執筆中。

 応募歴とその結果は以下の通りです。

 

 第13回MF文庫Jライトノベル新人賞第二期予備審査 一次選考通過
 第14回MF文庫Jライトノベル新人賞第一期予備審査 一次選考通過
 第14回MF文庫Jライトノベル新人賞第三期予備審査 一次選考通過
 第14回MF文庫Jライトノベル新人賞第四期予備審査 一次選考通過
 第15回MF文庫Jライトノベル新人賞第一期予備審査 一次選考通過
 第15回MF文庫Jライトノベル新人賞第二期予備審査 二次選考通過
 第26回電撃小説大賞 三次選考通過

 

 届きそうで、届かない。そんな日々です。

 小説家になろう他、WEB小説は一切やっておりません。取り巻く状況が変わってきたら手を出すかも分かりませんが。

 

 サラリーマンやりながら書いているので大体いつも死にかけですが、それでも星になれるように頑張りますので、よろしくお願いします。