第27回電撃大賞 一次選考通過
久々の更新ですね。心です。
タイトルの通りです。一次選考、無事に通過できました。
いやぁ、正直電撃さんは一次が一番緊張します。だって最大手だけあって毎年毎年応募数の分母が他と比べて圧倒的過ぎますもん。
今回は4,355作品中、通過できたのはたった436作品です。約一割ですよ一割。あの中から自分の名前探すの本当に心臓に悪いです。
去年は三作送ってましたが、今年は色々あって一作しか送ってないので、数撃ちゃ当たる戦法が使えずにドキドキしてましたが無事に最新作が一本通って良かったです。
どこ送ってもまず一次は通る奴。なお
今作は持ち味特化型に仕上げたおかげで少なかった執筆時間でもまあまあなクオリティだったんじゃないですかね。
私の名前で探せば分かることですが、まぁタイトルにおもくそ「異世界」というクソワード入れちゃってます。ですが、デビューしたさに異世界モノに魂売ったわけではありません。
「異世界」で連想される中世ヨーロッパ風RPG世界とは全くの無縁。ある意味タイトル詐欺であり、新しい「異世界」へのアプローチを目指した挑戦作でもあるのです。
恐らく通過作品の中にも幾つかある異世界系の中では私のが一番異質である自信すらあります。
……異世界って便利ワードですよね。だって現世と異なりさえすればなんでも「異世界」なんですもん。
まぁ通った嬉しさからここで世に出てもいない作品に対しドヤ解説するのも次で落ちた時に恥ずかしくなるのでやめときましょうか。
文章力とキャラ造形特化でストーリーは並み以下とどこ送っても言われる私がどこまでやれるのか、見物ですね。
ちなみに次回作もしっかり書いている……と、言いたいところですが、実はプロットしか書いておらず、本編は手付かずです。
追い込まれないと本気出さないのは勿論そうなのですが、本気になれないのにも実は理由がありまして。
というのもコロナの影響で電撃の選考が一ヶ月ずれ込んでいるのです。これが何を意味するかというと、今作がもしまた高次に進んだりしてしまうと、落選作品の受け皿にしていた9月末のガガガに合わなくなってしまうのです。
ガガガが無理となると11月のGAになるのですが、コロナの影響がそっちにも出ないわけがないので、下手すれば来年の電撃に被るという事態に成りかねない。
本命を電撃にしている私としては今年は非常に動きにくいんですよ。これが新作の筆が中々進まない理由の四割です。残りは仕事とポケモン
「お前また都合よく高次に行けると思い込んでいるのか、脳みそお花畑だな」と言われてしまえばそれまでなんですがね……。
さて次の報告は来月ですかね。
……私は金や名誉がほしいのではないのです。私は、この世界における私が唯一無二であることの証明がほしいのです。
それさえあれば、何もないこの人生に少しぐらいは意味と誇りが生じるはずだと……。
では、また。